なぜ注射を打つの?ワクチンが必要な理由を考える|小学生オンライン探究SDGs
今月の探究SDGsテーマは「健康と福祉」専門家ゲストにインタビュー
新型コロナウイルスのニュースが世界を席巻した今年、ウイルス、ワクチン、病気など、小学生のみんなも健康について考える機会がとても多かったのではないでしょうか。
少人数ゼミ制ウィーケン!オンラインスクールの「探究SGDsコース」では、毎月SDGsの1テーマを題材に探究を進めています。12月の今月は、SDGs#3の「すべての人に健康と福祉を」がテーマ。DAY2では、毎月そのテーマで活躍されている専門家ゲストにご登壇いただいています。さて、今月はどんなディスカッションになったのでしょうか?
9つのミッションで、健康と福祉について考える
「探究SDGsコース」では、毎月9つのミッションを設定。授業と授業の間に、子どもたちがそれぞれのミッションでわかったことや考えたことを授業で発表します。
DAY1のミッションの一つは、
「これまでどんな予防接種をうけたかしらべてみよう。そのうちの1つの病気をしらべてみよう。」というもの。
母子手帳で調べたり、お母さんやお父さんに聞きながら、自分が打った予防接種について調べてくれた子どもたち。ポリオ、百日せき、ジフテリア、インフルエンザ、など色んな病気について発表してくれました。
「こんなにワクチンを打ったことがあるって知らなかった。」
「コロナ以外に、はやったら怖い病気がたくさんあるんだとわかった。知らない病気がいっぱいだった!」
と驚いている様子でした。
専門家ゲスト
認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会 清水先生登場
DAY2では、認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会の清水先生が登場して下さいました。
・世界では予防可能な感染症によって5歳まで生きられない子どもたちが1日に4,000人もいること
・ワクチンを届けるまでにたくさんの人の手が必要なこと
・冷蔵庫やソーラーパネルも必要なこと
写真を使いながらくわしく教えてもらいました。日本だと無料で受けられるワクチンも、そうではない国がたくさんあるんだよね。
3年生の子からは、
「清水先生は何人くらいの子どもたちを助けているんですか?」
という質問も。授業の後、募金について調べていたという話をお母さんから聞きました。
みんなが幸せになる仕組み、福祉について考える
授業では、福祉についても考えていきます。大人でも「福祉」って何?と聞かれるとなかなか答えるのは難しいでのはないでしょうか?
特別な誰かだけではなく、「みんなが幸せになれるよう」に取り組む活動や仕組みであって、子どもたちの生活の周りにもたくさんの取り組みがあります。
「健康制度の仕組みが、なぜあるのか」についてのディスカッションでも、
「お金が少ない人もいるから、未来のために子どもを大切にしているから。」
「お金持ちのひとは、びんぼうな人より協力しないといけないから」
「老人や、色々な人がお金がなくても(医療費が)安かったら支払えるし、病院にみんな行きやすいから」
など、たくさんの意見が小学生たちから出ました。2、3年生からこんなにしっかり自分の意見を考え、伝えられるのは訓練のたまものです!
成長が実感できる!小学校低学年から「自分で考え発表する力」をつける
次回のミッションは、健康と福祉について、自分や周りが健康でいられるアクションについても考えていきます。DAY3では、「プレゼンテーション」のレクチャーとレッスンで、自分で考え発表する力をさらにつけていきます。
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