アート?数学?グローバルから探究まで!学びいっぱい糸かけマンダラ│小学生オンライン
古代インド・仏教の世界観を表すモチーフ『曼荼羅(マンダラ)』を糸で表現
双方向・参加型のウィーケン!オンライン週末体験、『脳を活性化!古代インドの糸かけマンダラアート』を開催しました。もちろんアートでありながら、数学やグローバル、探究の要素も!学びいっぱいでハマる子が続出した体験をご紹介します!
教えてくれるのは、幾何学模様に魅せられアート作家として活動する、みすず先生。糸かけマンダラを通して、幾何学模様を作り上げる魅力を子どもたちに教えてくださいました!
あっという間に熱中しちゃう!ただ糸をかけ続けるだけで美しい模様の完成!
糸かけマンダラは、ただひたすら、何段も糸をかけ続けるだけで美しい模様ができあがるアートです。段ごとに糸を掛ける間隔の数を変えて、かけ進めます。
なんとこの間隔の数はすべて素数。「素数ってなんだろう!?」そんな話しも、教えてもらいながら、あっという間にルールを把握して、糸を掛けていく子どもたち。「だんだん模様ができてきた!」真剣な表情で夢中になります。
丸型だけじゃない!台紙の形状に合わせ絵表情を変えるマンダラ
みるみるマンダラ模様を完成させていく子どもたち。かけ違えても、根気強く間違えたところまで糸をほどき、何度もやり直します。楽しいんだよね!
円形が完成した子は、次はしずく型にチャレンジ。
「円形とどんな風に変わったかな?」の問いかけに、自分の言葉でちがいを教えてくれました。
講師陣もびっくり!いつの間にか探究し始める子どもたち
そして、ここからがウィーケン!キッズの本領発揮!
「あれ?糸のかけ方が先生と違う!でもこれでもちゃんと模様ができてるからOK!」と、新しい糸のかけ方を開発した子。
「先生~!素数じゃなかったら模様はどうなるの!?」
「途中で色変えたらどうなるの?」と、問題提起してくれた子への「やってみよう!」の声かけに、終わったあとに実験検証してくれた子。
↑素数以外の間隔で作った作品
↑途中から色を変えた作品
先生が紹介してくれたフリンジをつけたり、背景の色を変えたり、自分で考えてポンポンをつけたり。アート方向に、数学方向にと、試行錯誤を重ねて探究し始める子どもたちに講師陣もびっくり!さすがウィーケン!キッズたち!
体験後も、たくさん作品を作ってくれた子続出!これだけ熱中すれば、集中力を高め、脳を活性化させる効果もたっぷりだね!
講師紹介
dangling佐藤美紗(みすず)
「光と影を楽しむアート作家」幾何学をアートにするフィンランドのヒンメリ作家他、多方面で活躍。
【HP: https://r.goope.jp/no-limits】
子どもたちが夢中になる!双方向・参加型オンライン体験のウィーケン!オンライン体験(週末)
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