感動のアップサイクル体験!要らないものがワクワクするものへ大変身│小学生オンライン
古いTシャツを生まれ変わらせる
少人数・双方向型のウィーケン!オンライン週末体験、『Tシャツが生まれ変わる~アップサイクルでアクセサリー作り』を開催しました。オンラインスクール探究SDGsコースのテーマから、本来の役目を終えたモノや使わなくなったモノに新たなアイディアを加えて、新たな役割を与える「アップサイクル」。
教えてくれるのは、アップサイクルに取り組むHanayuri Crochet Salonのはなゆり先生です。
使わなくなったTシャツが、体験のあとには素敵なアクセサリーに生まれ変わるのには感動!”要らないもの”への目線が、変わるきっかけにもなった今回の体験をご紹介します。
参加者の声:
「興味津々で真剣に取り組んでいました。私も隣でサポート体制でしたが、何回も教えてもらって自分で理解に辿り着いていたのを見て、成長を感じました。ありがとうございました!」(小2のお母さん)
「作ったネックレスをお友だちに見せたら、「Tシャツでできてるの?すごいね!」とびっくりしていました。」(小3女の子)
「かぎ針がなかったので、わりばしを使いました!ほかにも、ボールペンや右手の人差し指でもできました!最初は難しかったけど、覚えたら楽しくなりました!」(小4女の子)
アップサイクルって何だろう?
体験に入る前に、ウィーケン!の先生から、アップサイクルについての授業です。リサイクル(原材料に戻す)・リユース(もう1度使う)にも近いけれど、価値を追加して、別の製品に生まれ変わらせるのがアップサイクル。
探究SDGsコースに参加している子たちにはなじみの3R(リデュース・リユース・リサイクル)ですが、それらとの違いも知って、子供たちの真剣さもアップします。
古いTシャツを切って材料から作る
学んだあとは、さっそく制作スタート!今回はなんと、材料のズパゲッティ(Tシャツからつくった糸)から自分でつくります。
Tシャツに型紙をあてて、細長い形になるようにチョキチョキチョキ。1枚のTシャツから長い糸をつくるのがむずかしく、短い糸になったお友達には糸をつなげる方法も教えてもらいました。
結び方は玉結び・・・ではなく、ボタンホールのように布の一部をきって滑らかに結ぶ方法!先生から結び方を教わった子どもたちからは「おぉ!」という感激の声も。予定外の状況からもしっかり発見ができるのは、さすがウィーケンっ子たちです。
細長い布ができたら、布を引っ張っての糸づくり。一人で顔を真っ赤にして力いっぱい布を引っ張る子、お家の人と綱引きのようにして楽しむ子。それぞれのやり方で、糸を作っていきました。
難しさを乗り越えたら…ハマる子続出のかぎ針編み
そしていよいよ、お楽しみのかぎ針編み。
最初の編みはじめが難しいですが、本格的な方法と、簡単な方法2つを教わり、それぞれが好きなやり方で編んでいきました。
いったん編み始めると、みんな黙々と編み進め、それぞれに素敵なブレスレットができました!
いくつもの色の布を組み合わせてカラフルな作品を作った子、
パステルカラーの作品を何本もつくった子、
ワンちゃんとお揃いのネックレスにした子。
素敵な作品ができました!
難しかったところもあったけど、終わってみれば、授業後もハマる子が続出!春休みにぜひ親子で楽しみながら、環境のこと、考えてみてね!
4月の探究SDGsコースのテーマは、「インフラとイノベーション」。無料体験もお待ちしています!
講師紹介
Hanayuri Crochet Salon 小田晶子先生(はなゆり先生)
Crochet(クロシェット)とはかぎ針編みという意味です。当教室では人気のZpagetti(ズパゲッティ)を、かぎ針や棒針を使用してのバッグ制作から、編み物での毛糸、コットンラフィア、ワイヤーレースジュエリー・ラ・メルヘンテープ、麻ひも、など。 流行のニットクラッチ クラッチバッグ、かごバッグ、麻ひもバッグも編み図を使ってご提案しています。[HP:http://hanayuri.jp/]
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