小学生の毎日にもグラレコが大活躍!はじめてのグラレコチャレンジ│オンライン体験レポート
少人数・双方向型のウィーケン!オンライン週末体験「まとめる力がぐんぐんのびる!小学生グラレコ講座」を開催しました。教えてくれたのは、グラフィッカーのえの季さん。多くの会議や講義でグラレコの実践をしながら、講師もされています。
ビジネスパーソンの間で話題のスキル「グラフィックレコーディング(通称グラレコ)」に小学生がはじめてチャレンジしたようすをご紹介します!
まずはグラレコを体感!
「グラレコ」は、ほとんどの子どもたちにとって今回はじめてで出会った存在でした。だから、今回の体験は「グラレコってなに?」からスタート。まずグラレコにとって欠かせない存在がイラストですが、グラレコのイラストって実は特徴的。大切なことは、話しを聞きながらどんどん描けるスピードと、描いたものがなんなのかパッと見てわかることです。
なんとなく「グラレコとはなんぞや」をつかみはじめた子どもたちが、このイラストを描く練習をしはじめたタイミングになると、さすが勘のいいウィーケンキッズたち。ピーンときた様子で、少ない線で特徴を表すポイントを教えてもらいながら、みんな紙一面にたくさんのイラストをどんどん描いていきます!そうか!物事を伝えやすくするために、イラストを使って表現するんだね!
よく知っているあのお話をグラレコ!
ひとしきりイラストの練習をした後は、グラレコにとって大切なもう一つの要素、情報を選び取るスキルに取り組んでいきます。今回のテーマはみんなが知っている「ももたろう」のお話。どんな情報が重要で、どんな情報はより重要でないのか、みんなでディスカッションをしながら考えていきます。
「これが大切なんじゃない?」
「でも、こっちがないとお話の流れがわからなくなっちゃうよ!」
いろいろな意見が飛び交いましたが、答えは一つではありません。状況や視点によっても答えって変わってくるよね。えの季先生の意見も織り交ぜながら情報を絞り込んでいきます。
ここまできたら、この体験の集大成として「ももたろう」のお話を1枚のグラフィックレコーディングとして仕上げていきます。みんな身近なお話だからこそ、仕上がった作品を見れば、1枚の紙の中で物語がわかりやすくまとめられていることに気がついたはず。
グラレコとは言葉とビジュアルを使って、物事の根幹を捉えられるスキル。だからこそすぐに身につけられるスキルではないけど、小学生の毎日でも授業でノートを取る時や、お友達へのお手紙など、活躍と練習のチャンスがたくさんある!一生使えるスキルなので、ぜひスキルを磨いていってね!
次回のウィーケン!体験、プロから学ぶ4コマ漫画作り体験です!ご参加をお待ちしています!
講師紹介
えの季
グラフィッカー、グラフィックレコーダー講師
子どもたちが夢中になる!双方向・参加型オンライン体験のウィーケン!オンライン体験(週末)
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