歴史が好きになった子100%~戦国時代教室│小学生オンライン体験レポート
放映中の大河ドラマ『どうする家康』やゲームなど、子どもたちにも大人気の戦国時代。今回はその戦国時代を題材に、「暗記科目」と誤解されがちな歴史を、「わくわく考える」要素満載の歴史としてお届けしました!
戦国武将として、みんなならどうする?
「さぁ~、みんな こんにちは!歴史って、覚えるものだと思ってない?今日はそうではなくて、みんなに歴史上の人物になったつもりで知恵を絞ってもらうよ。ではまずは、戦国武将から。さぁ、スタートだ!!!」
のぶた先生のかけ声とともにみんなもガッツポーズ。授業の火ぶたが切られました!
戦国時代にはつきものの”戦い”。まずは、お城の守りから考えました。
「みんなは上にいて、下から敵が攻めてきた!これはマズイ!!さぁ、何を落として追い返す?」
のぶた先生の問いに、「石」「木」など次々と意見が。「石は便利ですね~」「木って色々だけど、どんな大きさや状態の木?」など、1つ1つについて先生からコメントや質問が。
みんなの意見が出そろったところで、先生から解説です。
「実は、お湯は結構便利。みんながジャングルジムやボルダリングをしていると想像するとわかりやすいかも。上からお湯が来たら、熱くて持っている手を離しちゃうよね。それが狙い」(今の日常生活でも、戦国を想像できる場面があるんだ!)ほかにも、相手に病原菌をばらまくための「こんなもの?!」と驚くようなアイデアも。
令和の時代に過ごす小学生のみんな、気持ちは徐々に戦国武将になってきましたよ~。
ウワサの人は、どんな人?
「さて次はみんなは町の人。今、町ではこの人のウワサでもちきり!さて、どんな人か描いてみよう!」
ウワサの内容はというと・・・
「背中に輪っかがある」「周りを顔と羽の生き物が飛んでいる」等々
・・・なんとも不思議なウワサをもとに、子どもたちが描いてくれたのがこちら
「この人は”フランシスコ・ザビエル”。みんなとちがって、外国人もキリスト教も知らない昔の人には、とてもふしぎな人に映ったはず。知っている知識をいったん忘れて、昔の人の気持ちになると、ザビエルの写真も違った風に見えてくるんじゃないかな」
昔の人の気持ちになって描いたからこそ、納得顔の子どもたちでした。
もっと歴史について考えてみたい!
「もっと戦いについて考えてみたい!」という声を受けて取り上げたのがコチラ。
「赤と白、どっちが勝ちそう?」という問いに、圧倒的多数の子が「白!」との答え。
「だって、数が多いもん」「山の上からの方が攻めやすい」との子どもたちに、
「みんな大正解!白がすごく有利だよね。こんな風に、十字にも攻められる。」と先生のコメントにしたり顔の子どもたち。
「・・・でも、実際に勝ったのは赤!大きな理由は、白の一部が、赤に寝返っちゃったから」
え?!オセロみたいに、途中で変わっちゃうの!!・・・思いがけない展開に、みんなびっくり。
「戦いは、最初の有利さも大事だけど、途中で巻き返すこともできる。こんな思いがけない出来事があるのも、歴史の面白さなんだよ」
全ての授業が終わった後、「歴史が今までよりも好きになった子は?」という問いかけに対して、なんと参加した子全員が挙手。満足度100%の体験となりました!!
講師紹介
古川順大(のぶた先生)
年間受講者数のべ5000人以上の人気オンライン講師 月額制の歴史・地理クラブでは100人以上の小学生が楽しく歴史を学ぶ。
公式サイト:https://onestep-mugi.com/
九州大学大学院で日本史を研究し、修士号を取得。九州国立博物館につとめ、久留米工業高等専門学校講師を経て、現在は河合塾でも日本史を教える。 独特のノリでみんなを和ませるが、実は予備校の東大合格者数を倍増させたスーパー日本史講師。
次回の違う世界に飛び込んでみるウィーケン!体験は、キルギス中継です。
(のぶた先生の歴史教室も、2月に開催予定)お楽しみに!
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