子どもたち力作の新聞&世界のリアルを紹介│グローバルオンラインスクール
少人数ゼミ制「ウィーケン!オンラインスクール」の「グローバルコース」では、「子どもが将来活躍するフィールドを世界に広げる」をコンセプトに、月毎に世界の1エリアをテーマとし、地理、歴史、国際情勢、文化などを学びながら、世界の広さと多様な価値観を楽しく体感しています。
特に、DAY2・3の2回のグローバル中継では、リアルタイムで耳に入ってくる世界のニュースの裏側を知ったり、あっと驚く意外なところで日本と世界のつながりを実感したりと、「ワォ!」がたくさん。DAY4では、グローバル中継の「ワォ!」に加えて、DAY1~3を通じて自分が調べた内容やクラスで議論した内容を踏まえて、自分の言葉でグローバル新聞にしあげて発表します。たくさんの「ワォ!」がつまったグローバル中継と、自分の言葉でまとめたグローバル新聞を通じて、子どもたちの成長をお届けします!
- メキシコでは時間通りがマナー違反?!マヤ語で「ベリーズ」の意味って?(中央アメリカ)
- 「年越し●●●」がスペイン風、●●●だらけのクレタ島(南ヨーロッパ)
- 近くの国だけど、違いもある!韓国ではカワイイ町に大興奮(東アジア)
- 王朝時代のお墓はキラキラ、世界一高い映画館入場料・・・昔も今もびっくりがいっぱい(中東)
- リアルタイムで見たピラミッドは大きかった!世界一暑い国では、サッカーも海水浴も夜の23時?!(北部アフリカ)
- オーロラは夏でも見れる?!ノルウェーはなぜお金持ち?(北欧・北極圏)
- インドでは○○は毎日食べるけど、○○は食べない?!スリランカカレーには日本にもある○○が入っている?!(南アジア)
- コアラは走ると速い!?売り物のカニが逃げるソロモン諸島(オセアニア)
- 世界で唯一の「●●な高速道路」があるドイツ、小さいけどいくつも世界一があるオランダ(西ヨーロッパ)
メキシコでは時間通りがマナー違反?!マヤ語で「ベリーズ」の意味って?(中央アメリカ)
今月の対象地域は中央アメリカ、中継はメキシコとベリーズでした。
日本では17時でしたが、現地の先生は真夜中の2時に中継してくれました!
メキシコ編では、あゆり先生が登場。
「メキシコ人は、“今がハッピー”であることが何よりも大事!先のことは気にせずとても大らか!」そういって紹介してくれたのが・・・
・お誕生日会:毎年30-40人を招待して大々的に開催。子ども達は毎週のようにお誕生日会に行くので、余りお勉強しません(笑)
・スケジュール:予定よりも30~1時間遅れるのが普通で、予定通りの時間に行くのはマナー違反?!
子ども達からは、「予定通りだダメなんて、何時に行くといいかわからない~」「メキシコの子どもになりたい」と、続々と感想を言ってくれていました。
ベリーズ編では、あな先生が登場。
「ベリーズと言えば、有名なのがブルーホール。野生のマナティや雑食のサメと泳ぎながら、楽しめるよ。ベリーズって、マヤ語でどんな意味だと思う?」———答えは“海の宝”!・・・ではなく、“ぬかるみ”?!湿地帯や雨が多い地域のため開発が進んでおらず、今でも豊かな自然が残っています。身近にイグアナがうろうろし、近くの川にはワニもいるんだとか!
「イグアナは会いたいけど、隣にいきなりワニがいたら怖い!」「僕は、サメと泳いでみたい!」動物好きな子ども達が大興奮の中継でした。
【ハイチ】今回はエリア内で1番SDGランキングが低い国を取り上げました。「飢餓」の説明を入れたので、言葉を知らない子にも伝わってよかったです(6年生女の子)
【メキシコ】今月も学校をテーマに調べてみました。同じテーマで調べていると、それぞれの国の特徴がよくわかります(3年生女の子)
「年越し●●●」がスペイン風、●●●だらけのクレタ島(南ヨーロッパ)
今回の対象地域は南ヨーロッパ、中継はスペインとギリシャでした。
まだまだ暑い季節かつ、温かい地域ということで、さわやかな空気を感じつつの中継となりました。
スペイン編では、マドリッド在住のロラ先生が登場。
前半は、スペインのびっくり事情を紹介してくれました。お祭り、蚤の市など、数あるお話の中で子ども達の心を特に掴んだのは、年越しソバならぬ年越しブドウ。ボーンボーンという新年の鐘の音にあわせて、12個のブドウを食べるのがスペイン流の過ごし方なんだとか。「12月になると、12個入りのブドウが入った年越しキットがスーパーにあるんですよ!」
後半は、地元のスーパーに潜入。『トマト祭り』で有名な国だけあって、トマトの種類・数は日本とはけた違い!
「トマト祭りでも、いろんな種類のトマトを投げられるね!」と子ども達。
続いて先生が向かったのは、お肉のコーナー。そこで見たのは・・・ブタの足丸ごと1本ばぶら下がったベーコン。
「1本、約8000円です。家族で住んでいる人は、1本まるごと買って、お家でカットしながら食べますよ」と先生。
「夜に台所でみたらちょっと怖いかも…」「新鮮なベーコン、おいしそう!」と、大興奮の子ども達でした。
続いてのギリシア編は、中学校の歴史の教科書には必ずでてくるクレタ島が舞台。現地在住のちはる先生が登場してくれました。ギリシャ国旗を彷彿とさせる真っ青な空を背景に案内してくれたのは、かわいい町にステキなお店がいっぱい並ぶハニアの町。
「クレタ島はギリシャ神話と関係が深い場所なんだよ。頭がヘビになっているメデューサは、見た人を石に変える力をもっているといわれているけど、見られても石にならないためのお守りとして、目をモチーフにしたものがいっぱいあります」
そして見せてくれたのは、キーホルダー、かばん、そしてお洋服。お土産としてだけでなく、現地の子ども達も身に付けるのだそう。「うわ~、目がそこら中にある~」「目玉おやじみたいだ!」
目のモチーフ以外で、現地によくあるものとして紹介してくれたのはネコ。町歩きの最中にも何度も町ネコが登場し、お土産物としてもネコをかたどったものが沢山。「目玉とネコの島」として、子ども達の心に残ったクレタ島でした。
【スペイン】時間割も書いたので、「朝の始まりが遅いね」「お昼休みご飯はお家でたべるの?」など、クラスメートとお話ができて楽しかったです。中継の内容は、別のノートにもまとめてみました(3年生女の子)
近くの国だけど、違いもある!韓国ではカワイイ町に大興奮(東アジア)
今回の対象地域は東アジア、中継は台湾と韓国でした。
日本に身近な国々なので「◯◯について聞いたことある!」「××に行ってみたい!」など、イメージを持ちやすい地域。一方で、日本との違いも紹介していただき、より深く学ぶことができました!
台湾編では、現地在住3年のゆうこ先生が登場。台湾の好きなところとして紹介してくれたのは、ナイトマーケット。日本では町に露店が出るのは季節のお祭りくらいですが、台湾では毎日のように子どもから大人まで楽しめる場所なんだそう。子どもに大人気なのが、金魚すくいならぬエビ釣り!「約500円で7回チャレンジ。釣った分は、食べられるよ!」という、ミニ・釣り堀みたいなしくみなんだとか。
台湾と日本の違いとして紹介してくれたのは、ゴミの捨て方。台湾では、町を走るゴミ収集車に、自分でゴミを持っていくシステムなんです!「ゴミ収集車は『エリーゼのために』を流しながら走ります。台湾の人はこの曲を聞くとゴミ収集車を思い出しますね」
韓国編では、韓国人のフニ先生とジェヒ先生が、若者にも大人気の町、明洞をスマホ片手に案内してくれました!韓国と言えば、BTSやTWICEなどの芸能や、コスメ・おしゃれなどが若者に大人気。
「今、韓国では自分でカスタムできるお店が大人気!そして、勿論、BTSも大人気で、グッズが売ってたり、BTSメンバーの手形も見られます!」
「今の場所、もう1回みたいです!」「実際に韓国に行ったみたいで楽しい~」韓国大好きな子ども達には、ワクワクが止まりません!
一方で、中継後半に質問が相次いだのが兵役制度。
「兵役が嫌な人は、どうするんですか?」「2年近く期間があると聞きましたが、どんな生活なんですか?」と子ども達。「韓国は北朝鮮と”休戦”しているだけで、いつ再び戦争になるかわからない。そのための準備が兵役で、BTSなどの有名人も含め、男性国民は絶対にやらなければいけない義務。最初は嫌でも、社会生活を学べたと感じている男性が多数派なんだよ。一方で、ずっと軍に閉じ込められているのでストレスもたまるから、週末は趣味の時間もあるよ。」
韓国のカワイイ・キラキラした面だけでなく、北朝鮮との関係などのハードな面も、しっかり学んだ中継でした。
【韓国】6月に韓国にいった実体験も活かして、「楽しさ」「迫力」などの複数の角度から良さを伝える工夫をしました。(4年生男の子)
【韓国】自分が韓国に行ったらやってみたいことをイメージしつつ新聞を作りました。現地の文字も使ってみました。(6年生女の子)
王朝時代のお墓はキラキラ、世界一高い映画館入場料・・・昔も今もびっくりがいっぱい(中東)
今回の対象地域は中東、中継はイランとサウジアラビアでした。
治安が悪い・日本からは遥か彼方・・・子ども達にとってはそんなイメージが強い中東でしたが、イメージを覆す話題がいっぱいの中継でした。
イラン編では、あやの先生がヒジャブを身につけて登場。
「これは女性が着る服で、外に出る時に女の子は9歳頃から身につけないといけないんだよ。着てないと警察につかまっちゃう!」・・・9歳を超えている数名のスクール生の女の子は、冒頭からびっくり。
そんな先生が紹介してくれたのは、まさにアラビアンナイトのような煌びやかな世界。1979年まで王朝だったイランでは、今も王朝時代の建物がとてもきれいな状態で残っているんです。
「危ないイメージがあるかもしれないけど、治安は落ち着いているし、みんなとっても親切。『おしん』の影響で日本人は大人気で、特に日本人にはとても親切だよ」
他の国の中継でも出てきた『おしん』の話題。「一度見てみようかなぁ」というつぶやきも聞こえてきました。
続いてサウジアラビア編では、現地の民族衣装トーブを身につけた、かず先生が登場。
「みんな、砂漠だらけのイメージがあると思うけど、首都のリャドはこんなにキレイ」と見せてくれた写真に、みんなは「うわ〜、行ってみたい」「夜がすごいね!!」と大感激。でも、その都会から車で1時間走ると野生のラクダがいる砂漠もあるそうで、色々な顔がある国なんですね。
そんなサウジアラビア、石油の関係でお金持ちなので、遊び方も桁違い。映画料金は世界一高くて、砂漠で外は砂だらけなのでジェットコースターも屋内で走っているとか。昔からの慣習も今大きく変わろうとしていて、“進化する”ことが理由でNGとされていたピカチュウの映画も、やっと最近見られるようになったそうです。
【サウジアラビア】中継をきいてサウジアラビアのルールが気になって、調べてみました。SDGsのテーマは、クラスメートがいつも取り組んでいたので、私も選んでみました(4年生女の子)
【サウジアラビア】初めての新聞づくり、楽しかったです!表・ふきだしなど、伝え方を工夫してみました(3年生女の子)
リアルタイムで見たピラミッドは大きかった!世界一暑い国では、サッカーも海水浴も夜の23時?!(北部アフリカ)
今回の対象地域は北部アフリカ、中継はエジプトとジブチでした。
実際の町の様子も見せてくれた2回の中継では、大興奮な子ども達でした。
エジプト編では、エジプトの代名詞ともいえるピラミッドの前から、まり先生とマフムード先生が中継してくれました。後ろのピラミッドが気になって仕方ない子ども達ですが、「エジプトの魅力は、ピラミッド以外にもたくさんあるんだよ」と先生方。紹介してくれたのは、ピラミッドの周りにも広がる砂漠の楽しみ方や、ワニを大切なパートナーとしてともに生活しているヌビア族など。
「砂漠にいる動物、このフェネックは鶏肉が大好き。人のご飯を狙って、夜になるとキャンプ周りによく出没するよ」
そしていよいよ、ピラミッドの紹介。
「うわ~、1つじゃなくて、何個もある!」
「いろんな大きさがあって、おもしろーい?!」
まさに目を丸くして、大感激の様子でした。
続いてのジブチ編では、しょうご先生が中継してくれました。今日の気温を聞いてみると・・・
「45℃くらいです。夏は50℃こえは当たり前で70℃になることもあるので、今日は過ごしやすいですね」
冒頭からびっくりのお話でしたが、実はジブチは世界で1番暑い場所がある場所!昼間は暑すぎてみんな寝ていて、夜になると外に人がたくさんでてくるとか。
「子ども達の遊び時間も、暗くなってから。夜の23時に、サッカーしたり、海水浴したりしてますよ」
暑い上に雨も少ないので、お水はとっても貴重。お水を売るためのペットボトルを集めることでお金を稼ぎ、家族を支えている子どももいるということです。
「水道をひねるとお水が出てきたり、毎日学校で勉強できるみんなは、とても幸せなんだよ」
学校の先生にくわえて、ストリートチルドレンの支援にもかかわるしょうご先生からの言葉に、みんな深くうなづいていました。中継の最後には、お家の屋上にあがってジブチの街を紹介。町全体を見渡しながら、中継が終了となりました。
【ガーナ】おいしいチョコレートの裏には児童労働があると聞いた事があり、調べてみました(6年生女の子)
【エジプト】はじめてつくった新聞です!写真やイラストをいれると、ぐっと新聞らしくなりました(3年生男の子)
オーロラは夏でも見れる?!ノルウェーはなぜお金持ち?(北欧・北極圏)
今回の対象地域は北欧・北極圏、中継はノルウェーとスウェーデンでした。
先月の暑い南アジアから、寒い北欧・北極圏へ。今月も、子ども達が出会った「ワォ!」をお届けします。
ノルウェー編では、オーロラ専門家のあやか先生が登場。丁度中継の数日前に、日本を含む世界各地でオーロラが観測されたというニュースが。中継を見据えてオーロラにアンテナがたっていた子ども達、「日本でも見れるって聞いたよ!」と中継前に数名が教えてくれました。
そして、お楽しみのオーロラコーナーでは、先生がこれまで撮影した写真や動画をたっぷり見せてくれました。
「寒い冬しか見れないイメージがあるかもしれないけど、実はノルウェーでは9月から見られるんだよ」
「オーロラは、実はいろんな種類があるよ。大きくは、アーチ状→カーテン状→コロナ状と変わっていきます」
最後に、数か月前のオーストラリア中継でカンガルー肉を食べると聞いた子ども達から、「近くにいるアザラシとかたべるの?」という質問が。先生が受けて見せてくれたのは、1枚の写真でした。
「実はここにぶら下がっているのは、アザラシのお肉。ノルウェー本国から遠く離れたスバールバル諸島では、こんな風にアザラシも食べているよ」
日本にいる私たちにはびっくりだけど、それぞれの土地で生きている動物たちの命をもらっていることを感じました。
続いてのスウェーデン編では、現地在住17年のようこ先生が登場。まずは北欧5カ国のクイズをしてくれました。
「ノルウェーが1番お金持ちなんだね!石油がある他の国も、やっぱりお金持ちになるのかな?」
「フィンランドは、ノルウェーやロシアに支配されてたんだね。だから、今はロシアを警戒してるんだね」
これまでの中継国や見聞きしたニュースと結びつけつつ、色々と考える子ども達。後半は、首都ストックホルムの旧市街ガムラスタンを生中継で案内してくれましたよ!実際の町には、とっても素敵なものがたくさん!
「先生、今の場所、もう1回見せて下さい!」「あの建物、なんですか?」
実際の町の景色を見せてもらい、大興奮の子ども達でした。
【北極全体】動物が大好きなので、毎月その地域の動物特集の新聞を作っています。今回は、陸の生き物が多い理由を自分なりに考えてみました(5年生、男の子)
【ノルウェー】中継でお金持ちと聞いたので、ノルウェーのことが気になりました。新聞はシンプルに作って、実際の発表は別に原稿を準備して、細かく説明しました(6年生、女の子)
インドでは○○は毎日食べるけど、○○は食べない?!スリランカカレーには日本にもある○○が入っている?!(南アジア)
今回の対象地域は南アジア、中継はインドとスリランカでした。
お隣同士の国だけあって、カレーは毎日食べることは共通していましたが、違いもたくさんありました!
インド編では、インド在住の日本人ゆみ先生と、インド人のお兄さんシバム先生が、地元の人たちにも大人気のサロジニ・ナガー市場を案内してくれました!
「今日は37℃で暑いです。でも、一番暑いのは6月で、45℃位になるよ」と、汗をぬぐいながらお話するシバム先生。人・人・人・・・の市場では、日本では目にしないものがいっぱい!
みんなからもひっきりなしの質問が。
「カレーやナンは毎日食べますか?」→「カレーは毎日食べるよ。200種類以上あるから、食べてても飽きません。ただ、ナンは特別な日だけで、毎日食べてるのはチャパティ」
「なんで道がゴミだらけなんですか?」→「よく見てるね!ゴミ箱はあってもすぐに一杯になるから、ゴミをポイ捨てする人がとてもたくさんいるんだよ」
とっても賑やかな中継を終えた後も、興奮さめやらぬ子ども達でした。
続いてのスリランカ編では、まゆ先生が登場。スリランカのお話に加えて、インドとの違いも教えてくれました。
インドと同じくカレーは毎日食べますが、こんな違いがありました!
・ココナッツミルクとかつおだしを入れます。周りを海に囲まれた国なので、お魚が身近なんです!
・ご飯のまわりに、たくさんのカレー味のおかずがあります。これを混ぜながら食べるのがスリランカ流
他にも、インドはヒンズー教だけどスリランカは仏教など、色々な違いを教えてくれました。
後半は、先生がカメラとともに近所を町歩き。すれ違う人とあいさつをしたり、スリランカではおなじみのおサルさんを探したりしつつ、近所のお店に行ってくれました。売っているものも、売り方も、日本との違いに「これなんですか?」とという質問が尽きない中継でした。
【インド】中継でも気になったゴミ問題について、調べてみました!新聞には載せきれない位、いろいろなテーマを知ることができて楽しかったです(6年生女の子)
【モルディブ】海がとってもキレイなモルディブですが、環境問題に悩んでいることを知りました。私たちでもできることを、考えてみました(6年生女の子)
コアラは走ると速い!?売り物のカニが逃げるソロモン諸島(オセアニア)
今回の対象地域はオセアニア、中継はオーストラリアとソロモン諸島でした。
同じ地域でも全く雰囲気が違う2つの国に、改めて世界の多様性を感じましたね。
オセアニア編では、在住24年のれいこ先生が登場。今回は、ケアンズの町を歩きながら、子ども達の質問にも答えてくれました!
最初に紹介してくれたのが、ケアンズ市民にも大人気のブルーラグーン(無料で利用できる!)。現地は丁度夕暮れ時。ラグーン(プール)を楽しむ人もいれば、BBQグリルでお夕食の食材を家族で調理する人の姿も。「こんな素敵な場所が近くにあるなんて、羨ましい!」と子ども達。
ナイトマーケットへの移動の道中では、子ども達からのひっきりなしの質問に答えてくれました!
「コアラは近くの森にいますか?」→「オーストラリアでの500種類以上のユーカリのうち、コアラが食べるのは20-30種類。そのユーカリが生えている限られた地域にだけ、野生のコアラはいるよ。ちなみに、コアラは走ると結構速いです」
「コアラは抱っこできますか?」→「州によって法律が違っていて、抱っこできるのは北部の州だけ。でも、どんどん法律が厳しくなってるから、ぜひ早めにオーストラリアに来てくださいね!」
「カンガルー肉があるとききましたが、本当ですか?」→「本当です!カンガルー肉は癖があるけど、ワニ肉は鶏肉みたいにさっぱりしているよ」
続いてのソロモン諸島編では、現地で陸上チームのコーチをつとめる、ながたつ先生が登場。
お買い物の場所として紹介してくれたのが、市場の様子。カラフルなお魚に、ん??、売り物のカニが動いて逃げている!!「こんな感じで、とっても新鮮な状態で売られています」と先生、子ども達は目を丸くしてびっくり。
みんなと同じ小学生がどんな生活をしているのかというと・・・
・雨の日は水浴び:家の中が水浸しになる位に雨がたくさん降りますが、子ども達は水浴びして遊んでます
・海は子ども達の公園?!:海の近くの子は、公園に行く感覚で毎日海に入ってます。カヌーで海を渡って通学する子もいます。ちなみに、ゴーグルをつけている子は見たことありません!
【ニュージーランド】ユニークな動物を伝えたくて、作りました。「図鑑みたい!」というみんなからの感想も嬉しかったです(6年生男の子)
【オーストラリア】私たちに身近な学校の話題をしらべてみました。10週間通って2週間も休みがあるのはいいなと思いました(5年生女の子)
世界で唯一の「●●な高速道路」があるドイツ、小さいけどいくつも世界一があるオランダ(西ヨーロッパ)
今回の対象地域は西ヨーロッパ、中継はドイツとオランダでした。
国名も聞いたことがあり親しみを感じる国ですが、現地に住むお二人ならではのお話にびっくりの連続でした。
ドイツ編では、現地在住6年半で、すし職人をされているようすけ先生が登場。ドイツは日本と同じく有名な自動車メーカーがさくさんある国。でも、その”自動車大国ぶり”は、日本の子ども達の想像をはるかに超えていて・・・嘘のようなこちらのルール、全部本当なんです!!
続いてようすけ先生が見せてくれたのは、実際に高速道路で撮影した動画。130㎞で走る先生の車を、すいすい追い抜く車がいっぱい。「ほぇ~」「すげ~」・・・まさに、開いた口がふさがらない子ども達でした。
続いてのオランダ編では、現地在住7年のまりか先生が登場。オランダと言えばチューリップですが、何と世界一の花市場があるんです!「チューリップ以外のお花もとっても身近で、ガソリンスタンドにもお花を売っています」と先生。お花のお祭りの規模も大きくて、さすが世界一!
そしてもう1つ、オランダと言えば「風車」ですが、その背景の1つがとっても平らな地形。その地形を生かして、自転車がとっても発達していて、子どもの送迎用・1人で乗る用など、1人2台持ちが普通なんだとか。1人あたりの自転車保有台数も、これまた世界一。地形と乗り物は、つながっているんですね。
【イギリス】大好きな「ハリーポッター」をみんなにも読んでほしくて、とりあげました。そして、世界には色々な面白い法律があるんだなぁと思い、イギリスのルールを調べてみました(3年生男の子)
【ドイツ】ドイツの先生がお話していたソーセージの話が面白かったので、くわしく調べてみました。日本の「ネギトロ」みたいな生ソーセージもあって、びっくりしました(3年生女の子)
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