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毎日着ている服ってこうやってできるんだ!デザイナー体験レポ|名古屋

小学生がアシスタントデザイナーになって服をデザインしてみたらこうなった!

予約殺到につき急遽増枠して開催した「服のデザイナー体験~デコTシャツデザインから縫製まで」。舞台となったのは、名古屋の流行発信地・中区にある本当のお仕事現場、デザイン事務所。教えてくれたのは、幅広い服を手がけるオーユーのファッション・ディレクター まゆ先生です。

年長さん~小学6年生まで17人の子どもたちが、アシスタントデザイナーになって、デザイナーのお仕事に挑戦した様子をお伝えします。

参加者の声:

「デザインを形にする楽しさを子どもが感じてくれた!」(6年生保護者)

「素材がたくさんあってイメージが広がった。どんなアイデアも受け入れてもらえた!」(1年生・3年生保護者)

「子どもが自分のイメージをデザインしようとしていて、とても楽しそうだった」(4年生保護者)

売ってる服はこうやってお店に届くんだ!服を作るお仕事を学ぶ

申込開始後すぐに満席となった今回の体験!当日はみんなワクワクした表情で会場に来てくれました。会場に用意されたミシンにトルソー、Tシャツデコ用のパーツが並んでいる会場にさらに目をキラキラさせる子どもたち。

体験は、服作りのお仕事の内容を知ることからスタートです。服作りには大きく2種類、お店で売っているお洋服と売っていないお洋服があります。(当日「お店に売っていない服」を着てる人がいたね!)毎日の生活に欠かせない服が、どうやってお店に届くのか。その工程を学ぶみんなの表情は真剣そのもの!特に、服をデザインする工程でデザイナーまゆ先生が、トルソーにピンを打つデモンストレーションでは「ほぅー」と感嘆の声が聞こえるようでした。

アシスタントデザイナーになってオリジナルTシャツづくりに挑戦!

この体験では、まゆ先生が「チーフデザイナー」、子どもたちは「アシスタントデザイナー」です。アシスタントデザイナーは、チーフデザイナーと相談しながら、Tシャツをどんな風にデコレーションしていくか、デザイン仕様書に書き込んでいきます。チーフデザイナーからデザインをチェックしてもらい、合格をもらったらいよいよ製作にとりかかります。
「チーフ!ここにリボンをつけたいんですが…」
「リボンをつけるなら、こんなデザインはどう?」

「チーフ!チェックおねがいします」
「よし合格!製作の時にココに気をつけてね」
そんなやりとりをしている様子は、本物のデザイナーさながらです!プロのデザイナーさんからアドバイスをもらえるというレア体験に、子どもたちもとっても嬉しそう。

いよいよ自分でデザインした通りのTシャツを作ってみよう!

チーフからデザインにOKをもらったらいよいよ製作にとりかかります。紙に書いたデザインを、本物のTシャツに施していきます。後戻りのできない工程があったり、中々うまく実現できないデザインがあったり…みんな自分の能力をフルに使って自分のTシャツを創り上げていきます。あまりにみんなが集中して作業するので、たくさんの人がいるのに会場は静寂に包まれたのでした。(過去こんな体験あったでしょうか?)

「はっ、今息するの忘れてた」
「自分の思っていたことが形になっていくのがうれしい!」
と子どもたち。

チーフデザイナーからも、「今日はアシスタントデザイナーのみなさんから、刺激をたくさんもらいました!またみなさんに喜んでもらえる仕事ができるよう頑張っていきます」と嬉しい一言をいただきました。

本物の服飾デザイナーさんから学ぶ「服のデザイナー体験~デコTシャツデザインから縫製まで」。次回は、2023年初夏の開催予定です。お楽しみに!

講師紹介:株式会社オーユー ファッションディレクター 筒井麻由

服飾専門学校へ進学した後、大手アパレルメーカーでデザイナーを務め、ブランドの立ち上げを経験する。その後、「着る人の想いをカタチにし、そこに自分のデザイナーとしての価値をプラスする服作りがしたい」という想いから株式会社オーユーに入社。アイドル、各種イベント衣装、ユニフォーム等、それぞれの人々がそれぞれの舞台に立つ「勝負服」のディレクション~デザインまでを手がける。また、デザイナーやアーティストの舞台として、ギャラリーの企画・運営を行う。[ HP nagoya CUBE]

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