出版社で製本＆プロから学ぶ絵本作り！小学生体験レポート｜名古屋

世界に1つだけのオリジナル絵本ができて大満足！

ウィーケン！の大人気リアル体験、今回は実際の絵本工場で製本を、絵本作家の先生からお話づくりを学ぶ体験でした。

教えてくれたのは、出版社が運営する愛知県初の絵本学校「ウーマンクリエイターズカレッジ『絵本の学校』」名古屋校の先生がた。

体験の最後には、自分で製本した世界で1つだけの絵本を手にして大満足の子ども達。「普段は目にできない世界を見れた！」と、保護者の方も大満足の体験でした。

参加者の声：作家の夢がますます大きくなった？！

「小説家が夢だったけど、ますますなりたくなりました」（4年生女の子）

「自分だけの絵本をつくれたのが、1番よかったです」（4年生女の子）

「一番難しい合本工程を体験できて、コツもわかった！」（2年生女の子）

「お話づくりがすごく楽しかった。このお話をコンクールに出したいです」（6年生女の子）

「ストーリー作りのコツが、とても学びになりました」（3年生男の子のお母さま）

「今まで知らなかった絵本づくりの世界を体験できて、楽しかったです」（複数名の保護者様）

絵本ってこうやって作るんだ！一番難しい合本工程の体験にドキドキ

製本パートでは、普段は足を踏み入れることができない製本工場が舞台。先生が実際の機械を前に、絵本づくり全体の流れを説明してくれます。

「絵本って、こうやって作るんだ！！」
普段手にする絵本の作り方を初めて知って、子ども達も保護者の方々もワクワクが高まります。そしていよいよ、子ども達の体験の時間。

「今日はみんなに、絵本作りで1番難しい合本工程を体験してもらいます。コツは〇〇〇〇です！」
先生も気づくまで長い時間がかかったというこのコツ。自分たちが体験する工程なので、ますます説明を聞く眼差しの真剣さが増していきます。

ガチャガチャを機械の動きにあわせて、自分だけの絵本を仕上げていきます。仕上がりを見た先生から、
「すばらしい！ちゃんとコツが実践できているから、とてもきれいに仕上がっていますよ！」
という言葉をもらって、笑顔で絵本を胸にだく子ども達。

絵本学校の門外不出のノウハウを伝授！

ストーリー作りパートでは、絵本学校で実際に使っているやり方を、子ども達でも実践しやすい形にアレンジしたものにチャレンジ。
「お家のペットを主人公にしてもいいですか？」
「もちろん！ペットの性格、実際に近いものにしてもいいし、みんなが自由に考えてもいいよ！」
「私は、✕✕の場所が好きなので、そこを舞台に考えてみます」

最初はうーんと悩んでいたお子さんも、お家の人や先生とのお話を通じて、徐々にストーリーのイメージができていきます。一旦ペンが走り出すと止まらなくなる子が続出。後半は、黙々と自分の頭にあるお話をひたすら言葉にすべく、カリカリというエンピツの音が教室に響いていました。

最後は、絵本のプロのすごさに感激

体験の最後は、みんなに絵本のことをたっぷり教えてくれた先生達のプロの技をご紹介。実際に出版された絵本の表紙の絵を描いている様子を見せてもらいました！
「きれい！」
「こんな順番で描いていくんだ！」という子ども達の声に交じって、
「私も実際に絵本の勉強をしたくなりました」という保護者の方の声も。

大好きな絵本について、舞台裏を見せてもらい、プロから作り方を教わることができた大満足の90分でした。
次回は来年2月に体験開催の予定です。お楽しみに！

お仕事体験先紹介：株式会社三恵社

1969年創業、印刷会社から事業をスタートし、現在は出版事業も手掛ける。現在は、教科書・専門書から絵本まで、幅広い書籍の出版・印刷を行う。絵本については、これまでに300タイトル以上を発行し、累計部数は9万部超。23年7月には、愛知県初の出版社が運営する絵本学校『ウーマンクリエイターズカレッジ「絵本の学校」名古屋校』を開校させた。
[会社HP :https://www.sankeisha.com/]
[絵本学校HP :https://nagoya.woman-college.com/]

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