できた!フィンランドのクリスマスを感じるヒンメリで空間図形も体感│小学生オンライン
フィンランドの光のモビール作りで北欧のクリスマスと幾何学の世界を楽しむ
双方向・参加型のウィーケン!オンライン週末体験、今日は、平日グローバルコースのテーマ「北欧・北極」より、フィンランドの光のモビール「ヒンメリ」作りです。間もなくクリスマスを迎え、サンタクロースがプレゼント準備に走り回っていそうな、フィンランドのクリスマスに思いを馳せます!
教えてくれるのは、光と影を楽しむヒンメリ作家のみすず先生。ヒンメリは、アート作品であるのと同時に空間認識をしながら立体図形を組み立てるという、なんと算数の学びにもつながります。無限に広がっていく作るヒンメリ作りに、子どもたちも夢中になりました!
南へ…ヨーロッパを巡るヒンメリ
「ヒンメリ」は、別名「光のモビール」とも言われる、フィンランドの伝統装飾品です。ライ麦のわらに糸を通して、多面体を組み合わせて立体的に組み上げたヒンメリは、もともとは豊作を祝うものでしたが、現在ではアート作品として、またクリスマスのオーナメントとしても使われ、幸運のお守りとされています。
実はこのヒンメリに似た装飾品が、ヨーロッパの他国でも見られるんだそう。リトアニアのソダス、ドイツのストロースターと、少しずつ形を変えて南下するヒンメリ。地球儀を見ながらヒンメリの旅に子どもたちも興味深々です。
まるで展開図!?工作だと思っていたらいつのまにか算数の学びに?
今回子どもたちが挑戦したのは、最もベーシックなヒンメリ。正八面体をつなげたものです。ヒンメリは、ストローを毛糸でつなげて作り上げていきます。辺から面へ、面から立体へ!
講師が手を出せないオンラインだからこそ、逆に頭をフル回転させて自分の力で展開図から正八面体を作り上げていく子どもたち。
「あれ?変な形になっちゃった!ここからどうしたらいいんですか?」
そう言っていた子も、ひとつ作り上げてしまえば、後はさすがのウィーケン!キッズたち。あっという間に2つ3つと組み立てていきました。
完成!のはずが止まらないヒンメリづくり
今回のヒンメリは正八面体を2つつなげたものがゴールでした。でも見てください、この写真!正八面体を増やすたびに表情を変えるヒンメリの姿に、辺から組み上げる立体の面白さに、ヒンメリづくりが止まりません!
中には「お友だちとのクリスマスパーティで、ヒンメリの作り方を教えるんだ!」と教えてくれた子も。ヒンメリと一緒に楽しいクリスマス・シーズンを過ごしてね!
講師紹介│
dangling佐藤美紗(みすず)
「光と影を楽しむアート作家」幼少期から好きだったどこまでも無限に広がる幾何学を形にするヒンメリと出会い、ヒンメリ作家として多方面で活躍。
【HP: https://r.goope.jp/no-limits】
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