学校は子どもたちのためにある!フィンランドの小学校に学ぶ│小学生オンライン体験
学校はすべての子どもたちのために!小学校にあったらいいな!を考える
少人数・双方向型のウィーケン!オンライン週末体験、『世界の教育最前線!やりたいことを叶える小学校を考える』を開催しました。オンラインスクール探究SDGsコースの2月のテーマ「教育」のスピンオフ企画です!
教えてくれるのは、鹿児島で地域おこし協力隊・知名町教育コーディネーター として活躍する地下(じげ)先生。地下先生は、フィンランドやカンボジアでの教育実習に参加し、自身でもフィンランドの教育プログラムを運営する等、理想の教育を目指し日々世界を見据えながら現場で活躍しています。
当日は小学1年生から4年生の子どもたちと、小学校にあったらいいな!をワイワイと考えました!どんな授業になったのでしょうか!
寝転んで算数!遊具も自分たちで決める!フィンランドの小学校にワォ
まずは地下先生から、フィンランドの小学校について教えてもらいます。オンラインスクール探究SDGsコースやグローバルコースを受講しているウィーケン!キッズたちは、世界はとっても多様なこと、日本の当たり前が当たり前でないことを日頃から体感しています。それでもフィンランドの小学校はワォ!の驚きにあふれています!
たとえば、小学校でおかしを食べたり(朝早いので栄養補給も)、ペットを連れてきていい日があったり、ソファーや集中スペースなど好きなところで勉強できる場所があったり。寝転んで算数の問題に取り組んでいる子もいるんだって!そして、校庭の遊具を決める相談にも、子どもたちが参画しているんです。
フィンランドの小学校で実際に使われているITツールを使ったクイズやアイデア出しに、みんなとっても楽しそうに参加しました!
小学校をもっと楽しくするあったらいいなを考える
何のために学校にいっているんだろう?
勉強をしたり、お友だちと楽しく過ごしている小学校だけど、楽しい勉強もあれば、いろんな理由で楽しくなくなったりもすることもありますよね。
今回は、みんなが気持ちよく楽しく過ごせるように、ルールではなく、施設や道具や遊具、新しい授業や勉強などの「小学校にあったらいいな!」を考えました。
部屋の中に遊べる場所がほしい(ブランコ)!ハンモックがあったらリラックスできる!みんながいろんな場所に行って勉強できるようにしたい!いろんなものを育てられるようにしたい!木の上に遊ぶための秘密基地がほしい!花をいっぱい育てられる農園を作りたい!自分の大事にしている・使いたい道具を持っていけるようにしたい!
いつもよりもっと頭が柔らかくなった子どもたち、授業内だけでもたくさんのアイデアがでました。
フィンランドの子どもたちはなぜ大人になって困らないのか?探究は続いていく
フィンランドの小学校を知り、自分が当たり前だと思っている毎日の学校環境でさえ、もしかして変えることができるのかも…。こんな気持ちを持ってくれた子どもたちもいるかもしれません。
今回の授業のあと、2月最終週の探究SDGsコースの発表会で、小学2年生の女の子が、
「フィンランドの小学校は夏休みに宿題がなかったり勉強時間が少ないのに、大人になってなんで困らないのか?」をテーマにして自分が調べたこと、考えたことを発表してくれました。
何でだろう?知りたい!という好奇心を原動力に、子どもたちの探究は続いていきます!
来月の探究SDGsコースのテーマは、社会と親子をつなぐウィーケン!ならではの「はたらくこと」。なぜはたらくのか、どうはたらきたいのか、人生初のキャリアデザインについてもワクワク深掘りしていきます!無料体験もお待ちしています!
講師紹介
地域おこし協力隊・知名町教育コーディネーター 地下智隆(じげともたか)
鹿児島県沖永良部島で地域おこし協力隊・知名町教育コーディネーターとして、小学校で教鞭をとり、また子どもたちの居場所づくり等をしている。その傍ら、理想の教育と海外での体験を求めて、カンボジア・フィンランドでの教育実習を自ら経験し、フィンランドでの教育実習プログラム(フィンランドGTP)の運営等、教育をキーワードに幅広い活動をしている。
【活動記事:https://u-29.com/2020/12/04/jigetomotaka/】
【Twitter: https://twitter.com/tomofinedu】
子どもたちが夢中になる!双方向・参加型オンライン体験のウィーケン!オンライン体験(週末)
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